映画レビュー 「インターステラー」
奇才、クリストファー・ノーラン監督が描く宇宙者のSF映画。169分という長さが特徴的。
期待通りの出来、もしくは期待以上の作品に仕上がっている。
フォーカスを当ててみておきたいのが父子の絆。宇宙へ行ってしまった父と娘の愛の行方は、結末はどうなるのか?まったく先が読めない。
さすがはノーランといった展開は流石の一言。
ノーランのエンターテイメント性も去ることながら、他の演出(私は音楽を評価したい)のレベルの高さも捨てがたい。一流の映画とは、このようなものを示すのだろう。
しかし、話がやや難しいのでヒトを選ぶ傾向があるともいえる。169分という長丁場なので、1時間見て、「合わない」と感じたら、素直にやめておくのも手であると思う。
HDCP対応ディスプレイが非対応とされてブルーレイディスクが再生できない時の改善方法
はじめに
こんにちは、むきだいです。
少し前にウルトラワイドモニター「34UM95-P」というものを購入しました。
解像度が3440x1440、縦横比21:9という少し変わったモニタです。
サイズが大きいことと、4Kディスプレイに迫る解像度ということでお値段は高め。
新品で100,000円近くします。
34インチという大きさと、ウルトラワイドモニターっていうのが、心にささったので買っちゃいました。3440x1440はかなり快適です。
MBA2013モデルでも3440x1440で描写できていたのですが、アップデートをしたら2560x1440しか選択できなくなりました。なぜだアップル。
ブルーレイディスクのムービーが再生できないよ!
映画を見るのに最適なサイズのウルトラワイドモニタ。
さきほどブルーレイディスクで映画「インターステラー」を見ようとしたら。まさかのHDCPエラーが発生して見られません。
PowerDVDのバージョンをアップデートしてもダメ。
こちらのリンクからダウンロードできるフリーウェア「CyberLink BD & 3D Advisor (ベータ版)」は、ブルーレイディスクが再生できるかチェックしてくれて、できない場合の原因を知らせてくれるソフトです。
調べてみたところ、モニターがHDCPに対応していないと出ています。
そんなわけがない。なぜでしょうか。
HDMIケーブルを最新のものへ換える
ググってもわからないのでサポートに電話して相談してみました。回答は以下のとおり
「付属のHDMIケーブルで接続してみてください」
今まで昔から使ってたHDMIケーブルを使用していました。
言われたとおりにHDMIケーブルを変えてみると、HDCPエラーを見事クリアしました。
サポート曰く、HDMIもバージョンアップを重ねているので、古いものではHDCPに非対応だったりするようです。
安価なHDMIケーブルが販売されていますが、こういった落とし穴があることを覚えておいたほうがいいですね。
メカニカルキーボード使いは要注目!ラグジュアリーなキートップ「Thermaltake Tt eSPORTS METALCAPS 37」
はじめに
こんにちは、むきだいです。
最近、PC用のキーボードを新調しました。
買ったのは
Razer BlackWidow Tournament Edition 2013
というメカニカルキーボードです。Cherry青軸を採用、ちなみにUS配列のキーボードにしてみました。仕事用のMacBook AirはUSキーボードですから。Windows用もUSでいけるだろうという考え。
そして、つい最近、大須のTSUKUMOで「Thermaltake Tt eSPORTS METALCAPS 37」を発見してしまいました。
展示してあったものを実際に触ってみたのですが、やはり金属製(ジンク合金)手触りはズッシリと心なしか重く、ひんやりとした金属のさわり心地が上品さを感じさせてくれました。
これは買うしかないでしょう!
Razer BlackWidow Tournament Editionに適合するか不安だったのでググってみると、実際に装着したヒトのブログが画像付きでヒット(海外のブログでした)問題ないようなので、Amazonでポチりました。
Cherry MXやTt eSPORTS認証キースイッチに対応しているようです。
マジェスタッチや他のCherry軸キーボードにもピッタリフィットしそうです。
注意したいのはUSキーボード用のトップしかないということ。日本語配列用ではないのでUSキーボードにハメないと、印字がズレます。
US配列でよかった…
さすがAmazon、何でも売っている。ただ、在庫は少ない模様。
まぁググってもあまり使用している方を見ないですしねぇ。ニッチなものになっていますね。値段を考えると、新品のキーボードが買える値段がするので仕方がないところです。
そして待つこと1日…届きました!
キートップの交換
届いたのは以下のようなもの。
37個のキャップに、脱着用の工具が付属しています。代理店保証が一年ついていました。品質は良さそう。
ワクドキ。
それでは、キートップを交換します。
US配列は左右のバランスがよくて美しいですね。スペースバーが長いのも利点。
じゃじゃーん!
う…美しい!
ビューティフルでございます。
このカッコよさ、ヤバいです。
元のキーはこんな感じで保管します。
替えてみてよかったと思うこと
店頭で触ってみた時も感じたのですが、手触りが圧倒的によい!材質はジンク合金という(ググっても分からない)謎の合金にクロームメッキしたものなのですが、アルミのような重さと質感でスベスベしています。
打鍵音が変わりました。Cherry青軸なのでカチカチと心地いい音が鳴るのですが、キートップが金属に変わったことで、カチカチとした音が微妙に変化しています。
これはこれで、レアな打鍵音だと考えるといい感じです。
押下が軽くなりました。もともと荷重50gでクリックするタイプのキーなので、金属に変わったことでキー自体が重くなり、タイピング時に押す力が軽くなりました。
タッチフィーリングは良くなったのでデメリットは感じませんね。
何より見ててカッコイイ
やっぱりカッコイイ、唯一無二な逸品に見えてきます。
キーボードカスタマイズもマニアックな領域になってきましたね。
今回はニッチなモノのレビューとなりました。しかし、メカニカルキーボード愛好者(&US配列)にはオススメできるモノです。
ちなみにTSUKUMO限定モデルで「ゴールドバージョン」が販売されています。
こちらもメチャカッコイイですよ。
一ヶ月使ってみてわかった「Moto360」の魅力(レビュー)
はじめに
全世界のメーカーがしのぎを削るスマートウォッチ業界、2015年には遂にAppleがAppleWatchを発売します。
そんな白熱するスマートウォッチの中でも一番人気を不動のものとしているのが米Motorola社が開発した「Moto360」です。
Moto360の凄いところ
「Moto360」の何が凄かったのか?CPU?バッテリー?画素数?
答えは全てNO。
Moto360の素晴らしいのはそのデザイン、これにつきます。
それもそのはず、CPUは貧弱なOMAP3、これは4年前のCPUです。しかも消費電力が高い。
そして、バッテリーの容量は320mAh。バッテリーもやや少ないんですよ。なのでバッテリー持ちが最悪。
結果として1日しか持たないという状態です。(画面を常時OFF)にすれば2日くらいは持ってくれるかもしれません。
電池持ちが悪いという、かなり不利なマイナスポイントを持っているにもかかわらず、大人気というのも驚くところです。
ネット上では、Moto360のユーザーの満足度はかなり高い
Moto360のユーザーが集まっているフォーラムは私の知るかぎり、2chくらいだと思います。
その書き込みを見ていると、平和な空気すぎてびっくりします。所有している方が心なしか穏やかになっているのです。
スレッドは購入組と購入しようと考えてる組に別れているのですが、皆、「Moto360がかっこいいので欲しい」という1点で結ばれています。
Moto360は高く、ニッチな商品
Moto360は定価$249.99です。
しかし、日本で発売していないので、送料と手数料をくわえて円安の影響で3万円後半の値段がつきます。
さらに、修理がアメリカになるので、英語でサポートできない日本人の我々は、ほぼ無保証といってもいいでしょう。
アメリカのMotorola社に国際便で送りつけて修理してもらうなんて、考えただけでもかなりの手間です。
つまり、高くて価値のある時計なのです。
無保証で39,800円の電化製品を買う。なんて、想像するだけでデンジャラスですね。
幸い、2chのスレを見ていると、致命的な初期不良などはないので安心できそうです。故障報告もかなり少ないといえます。
1日に何回もかっこいい時計が見れる嬉しさ
Moto360は美しくてかっこいいスマートウォッチです。
そのデザインは1,300点の公募から選び抜かれたデザインなので、さすがといったところ。
Motorola社のセンスも光るとこではないでしょうか。Motorola社のDroid3というスマートフォンを持っていますが、こちらもかなりカッコイイデザインが施してありました。
その美しいスマートウォッチを持っていると、毎日好きなときに眺めることができます。思わずウットリしてしまいまね。
スマートウォッチを眺めるという、それだけで、本当に気分を高めてくれるから不思議なもんです。
Android Wear対応
そもそもAndroid Wearとはなんなのでしょうか?
答えは「Android用スマートウォッチのOSの名称」です。
もっとギークなニュアンスでいえば「腕時計型ウェアラブルデバイス向けのAndroid OSベースのオペレーティングシステム」
初リリースは2014年3月18日になります。
この記事を書いているのが、2014年11月19日なので、まだ1年もたっていません。
Moto360はAndroid Wearで動くスマートウォッチなので、GoogleNow、GoogleMapマイクロ、GoogleFitなどが使えます。
GooleNowは位置情報を収集して様々なことを知らせてくれる機能です。よく行く場所への時間を表示したり、今いる場所の天気を表示したりします。
GoogleMapマイクロは親機のGoogleMapと連動してナビをしてくれる機能。曲がり角ではバイブをしてお知らせしてくれるので便利。これからもっと便利になるでしょう。
GoogleFitはエクササイズ用のアプリ、Moto360に内蔵されている歩数計や心拍計センサーで運動量を計測してくれます。
音声によって腕時計上でGoogle検索ができるのも画期的です。
他にもカレンダーや、Twitterができるアプリなど、さまざまなアプリがあります。
しかし、現時点では未成熟なものが多く、アプリの成熟を見守っていくという点での楽しみ方ができるのもMoto360の魅力といえます。
ウォッチフェイスの着せ替えができる
本ブログでもたびたび取り上げていますが、Moto360はフェイスを様々なものに変更することができます。
スポーティーなものにしたり、フォーマルなクロノグラフにしたり、アナログ、デジタルの切りかえもなんのその。
かなり斬新な印象を受けます。ある種のクリエイティブな感情を刺激してきます。楽しい。
すでにAndroid Wearには盤面を変更するアプリ「Facer」というものがリリースされており、このアプリを使えば、無限の組み合わせが試せるのではと思えてしまいます。
さいごに
美しいスマートウォッチと感じて購入したMoto360。
たしかに美しくて、そのフォルムには感心するばかりです。
しかし「できること」はまだごくわずか。Android Wearアプリの充実を待つ以外にありません。
なので、手に入れても「アレをしよう、コレをしよう」とはなりません。
せいぜい、ウォッチフェイスを切り替えて楽しむことが関の山。
しかし、買ったら手放したくなくなるデバイスです。この魅力は何なのでしょうか。
やはり、美しいデザインにあるのでしょうか。
毎日充電が必要で、事あるごとに、自宅までの時間をお知らせしてくる時計。
わたしの主観では、美しい外観と、にくめないおバカなGoogleNowが合わさっているのがまた魅力を増しているのだと感じます。
そういう気がしてなりません。