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ASUSからandoroid3.0(Honeycomb)を搭載したタブレット型デバイス「Eee Pad Transformer TF 101」が発売

はじめに

遂にASUSTeK Computerから実用性に特化したアンドロイド端末が発売されました。価格は¥59800となっています。個人的にかなり欲しい一品。取り外せるキーボードが画期的だと思います。

この会社は世界的に大ヒットしたウルトラモバイルパソコン(UMPC)の先駆け的存在EeePCを開発したメーカーで、このシリーズは半月で150万台を売り上げるほどの大ヒットシリーズになっています。クオリティは高く、マザーボードのシェアでは世界トップを誇り、実に3台に1台のPCを占めています。

私の予想では、今後キーボード着脱式の端末が多く出回ると思います。

Eeeシリーズにハズレなし

今回発売されるモデルはCPUがデュアルコアNVIDIA Tegra 2(1GHz)、メモリ1GB、10.1型の10点マルチタッチ対応IPS液晶1280x800(iPadは9.7型)、内蔵ストレージが32GB、バッテリー駆動時間は9.5時間、さらに、キーボードにはリチウムポリマー電池を内蔵しており、接続時は最長約16時間のバッテリ駆動が可能になっています。本体サイズは、スレート側が271×177×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量約680g。キーボードドックを装着すると271×185×28mm(同)、重量約1.3kgとなります。ちなみにiPad2のサイズは241.2×185.7×8.8mm(同)、重量は601g(Wi-Fi)、613g(Wi-fi+3G)となり、重さや軽さではIpad2がリードしています。

AndoroidなのでインターフェースとしてMicroUSB端子x2 Mini HDMI端子も付いておりストレージの増設やデータ転送が容易、他にはIEEE 802.11b/g/n対応無線LANBluetooth 2.1+EDR、500万画素背面カメラ+120万画素正面カメラなどを備える。このほか、ライトセンサーや重力センサー、ジャイロスコープ電子コンパスGPSなどを内蔵しています。3GSには未対応なので、モバイルルーターが必要です。

スペックを見る限りiPad2より性能が上回っています。メモリが1GBと倍の容量があります。それなのに駆動時間も同等です。コストパフォーマンスも高いでしょう。後はOSの使いやすさのみ、IOSは安定性が高く、アプリの質が多いので、そういった点ではiPadがオススメです。

終わりに

私はiPad2を購入してしまったので購入できませんが、UMPCタブレットPCの一台二役のデバイスとして購入を検討される方にオススメです。