Doit.im(無料のGTD管理ツール) 第22回 Doit.imをグループワークに活用する
はじめに
Doit.imは複数人で使用して共同作業のためのツールとして活用することができます。
どのように活用するかはアイデア次第といえますが、ここでは私が考えた応用術を紹介したいと思います。
Doit.imをグループワークで利用するのに必要なモノ
・共通のアカウント
・共通のGmailアドレス(転送サービスを活用するのがよい)
グループワークの一連の流れ
・まず、予定を立てる
・次に完成へむけてやらなければならないことを細分化する
・細分化された仕事をタスクとして入力していく
・人数や規模にもよるが、必要ならばタスクをプロジェクト化する
・タスクの詳細欄を担当者の名前にする
締め切り設定をする場合はリマインダー機能がグループ全員に伝わらなければならない。
そうするなら、Gmailから複数のメールアドレスへリマインダーが転送されるようにしておくことがベストでしょう。
Googleドキュメントを使えば書類はクラウドで共有が可能です。
まだまだ考える余地はあるけれど
GTDのクラウドサービスをグループワークに活用することは簡単でしょう。一つの集団を一人のヒトとして捉えて活用すれば、
GTDはグループワークにも活用できるように感じるのです。
しかし、まだまだそういった活用をしているヒトは少ないといえます。
実例も少ないのでどういったトラブルが起きるかわかりません。
そういった点からは未知の試みともいえるでしょう。
おわりに
今回でDoit.imの連載は終わりになります。
Doit.imは無料で使えるサービス(アプリ)としてはかなり優秀であるといえます。
まだ主流ではないようですが、
いつの日かこの素晴らしいサービスとGTDが広く認知されると信じています。
最後まで読んでいただきほんとうにありがとうございました。
2012年7月13日 むきだい