WINAMPにプラグインを追加して高音質で音楽を聴く(96kHz オーバーサンプリング ASIO再生)
先日、サウンドカードを購入しました。ESIのMAYA44eです。ASIO対応でサンプリングレートが96kHzまで対応しています。聞いてみた感想はオンボードとは比べものにならない音質の良さですね。せっかくなので再生ソフトにもこだわってみます。
Maya44e
特にこだわりがなければAimpを使うのが動作も軽いのでオススメですが、私が音質が良いという面でオススメしたいのがWinampです。そのまま使用するのではなく、プラグインを追加して音質を向上させます。
この三つを使用することで音質がかなりよくなります。
詳しく説明しますと「入力プラグイン:Shibatch mpg123」はMP3形式のデコードの質を向上させます。
「出力プラグイン:ASIO output」は出力形式をASIO化します。またオーバーサンプリングしサンプリングレート96KHzで出力が可能です。※ASIO化するとWINAMP上で音量調節ができなくなります。また、サウンドカードがASIO対応していなければいけません。
最後に「DSP/エフェクト:STEREO TOOL」ですが、音声の音圧やステレオ感を強力に増強できるDSPプラグインです。これがなかなか強力です。かなりオススメなので是非チャレンジしてみて下さい。Winampメニューバー「オプション→設定」から設定できます。もちろん全てフリーウェアです。
設定方法
Shibatch mpg123
デコーダタブ 有効にチェック 出力フォーマット(サウンドカードによる、MAYA44eだと24bit) ボリューム設定を別の方法で行うにチェック(これによりボリュームが操作できるようになるかも)
ASIO output
リサンプリング 有効にチェックし、サンプルレートを96000Hz、品質をTopに設定
STEREO TOOL
特になし、お好みで設定するといいでしょう。メニューは全て英語です。