ワンランク上のキーボードでモチベーションアップ
はじめに
みなさんはPCのキーボードを買い換えたことはありますか?あまり買い換えるものじゃないですが、入力デバイスとしてはファミコンのコントローラーよりも昔からあるものなので、種類もかなりたくさんあります。どういったキーボードがあるのか、少し知っておきましょう
メンブレン式キーボード
普通にパソコンを買ったら付いている一般的なキーボードがコレ。スコスコとした押し心地で、押しやすさは感じられない。耐久性が低く、安価に供給できます。
よく見かけるDellのキーボード(SK-8115)、これもメンブレン、個人的には縁をギリギリまで削ったデザインは傑作だと感じます。ヤフオクだと500円くらいで買えます。法人で使われた中古品が多いみたいです。
メカニカル式キーボード
もっとも古い形式のキーボード、内部にバネやスイッチが仕込まれている。コストがかかる点から高級キーボードの一端に数えられる。昭和の時代のキーボードはほとんどがメカニカル式だった。打鍵音がカチカチと鳴るのも特徴。現在人気なのはドイツのcherryというメーカーのキーを使用したメカニカルキーボードが人気。それぞれ特徴とともに「青軸」「茶軸」「黒軸」「赤軸」と分かれる。値段はほぼ一緒。クセになる気持ちのいい打鍵感があり、オススメです。
FilcoのMajestouch NINJA、刻印が手前にされていて、ブラックで洗練されたデザインになっている。個人的に欲しいキーボード、でも英語キーボードはいらないかな。
パンタグラフ式キーボード
主にノートパソコンに使われるキーボード方式で、薄いスイッチが特徴。最近はパンタグラフ各ボタンの隙間を1mm以上空けたキーピッチのキーボードが流行っている(iPad用キーボードなんかまさにそうですね)押し心地もそう悪くはない。そして安価に製造できるので、現在の主流はこのキーボードです。
静電容量無接点方式 キーボード
キーボードの上を踊るようにタイピングが出来る。という風に軽いタッチと静かさ、押し心地さえも最上級、といったキーボードがこちら、業務用です。さらに耐久性もトップです。値段もかなり高めで2万以上するものばかりです。仕事でキーボードをガンガン使う方はコレを買っておくとよいでしょう。
Happy Hacking Keyboard Professional」(PD-KB300) 写真で分かるように、ファンクションキーさえも無い、だがFnキーと上段のキーの同時押しで対応しています。
おすすめ
私のお薦めはメカニカルキーボード、クリック感が気持ちよくてたまりません。昨日YouTubeで観たんですが、各キーボードの打鍵音を撮っている方が結構いて、思わず見入ってしまいました。まずいですね。はまってますね私
では簡単に各種類の特徴を紹介します。
- 青軸 カチリカチリとしたしっかりとしたクリック感と音、音が気にならなければノリノリで打てる。
- 茶軸 軽いタッチと浅めに配置されたスイッチ接点から、僅かな力でタイピングができて爽快、
- 黒軸 押すに従ってリニアに変化する加重、クリック感は無く全体的に重め、反発力を利用したタイピングは慣れれば最高
- 赤軸 黒軸を軽めにしたモノ もしかしたら最高かもしれない レア品
まず間違いないのがコレ、cherry茶軸のMajastouch
なぜ茶軸が良いかというと、非常にバランスがよく、人気もあるからです。メカニカルっぽさが感じられます。
そして次にオススメなのは私が今使っているMajestouch 黒軸なのですがこれはやや特殊で、クリック感が無いということです。指先で感じるクリック感カチリとした刺激が全くありません。そしてキーが重めになっており、反動によって指が滑らかに動きます。少し慣れが必要なのがネックですが、かなり心地よいタイピングが出来ます。キーが指先に吸い付いてくるかのような感じです。底打ちさえしなければほとんど音がしません。うーんいいですね。右側はキートップを真っ黒にしたMajestouh BLACKやばいです。これマジカッコイイですね。
最後に
とまあここまでさんざんすすめてきましたが、ほとんど1万円以上のものばかりです。ですが試しに買ってみるといいかもしれません。私はキータッチの差に感動しました。重みも2kg近くあり鉄板を入れて剛性を高めてあります。メカニカルキーボードは耐久性が非常に高いので、長く使えるいいアイテムになると思います。