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Doit.im(無料のGTD管理ツール) 第15回 午前中にタスクを見る余裕を持とう

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タスクは午前中に見るほうがよい

通常、ヒトは夜眠り、朝になると目覚めるものです。眠るということは脳の休息ということです。

午前中は脳が起きたばかりなので、脳がいきいきとしている時間なのです。

この時間にタスクを確認することで、1日のスケジュールをより有効に組み立てることができます。

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逆に就寝前にタスクに目を通すのはあまり理想的ではありません。

明日の予定を立てたところでコンディションの問題もありますし、他の要因で予定通りにいかないかもしれません。それに、なによりも脳が疲れています。

脳が疲れた状態でスケジュールを立てても、正常な判断ができるとはいえません。

前日にタスクをチェックして、当日は見ないというのであれば、タスクをチェックする時間だけ就寝を早め、目覚めの時間を早くしてタスク管理をしたほうがより効率的です。

コンディションやスケジュール、天候等を総合的に判断してタスクの処理(タスク処理の計画を立てる)を行うことが重要です。

 

午前中はクリエイティブな作業に向く

多くの脳科学者の著書では「朝はクリエイティブな作業に向く」といわれています。

もちろん朝食をしっかりとることが前提となります。

予定を組み立てるという作業はまさにクリエイティブな作業です。

こういった点からも朝にタスクを見ることが大事であることを示しています。

 

タスクに「タスクを見る」を追加する

GTDの中にルーチンワーク(日課)を記入しているかたは多いでしょう。

しかし、ルーチンワークの数が多いと消化作業に追われがちになります。これではタスク全体を見渡すことはできません。

こういった場合はルーチンワークに「タスクを見る」という作業を追加してみましょう。

3分でもいいので他のタスクをチェックするくせをつければ、

「今日はこの時間にコレができるな」とか、

「このタスクは重要度は高いのに長いこと放置されている早くやってしまおう」などといった、

忘れがちなタスクをフォローすることができるはずです。