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Kindle Paperwhite(キンドル レビュー)2013モデルを購入して2週間が過ぎた

家電店にて

先月末、とある家電量販店でキンドルペーパーホワイトを触ってみて、そのレスポンスに非常に驚きました。

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購入したKindle Paperwhite 2013モデル

そもそもKindle Paperwhiteの画面に使われているE-inkは画面の切り替えの速さが遅いという欠点があるのです。しかし、アマゾンはこの点を改善。25%の高速化を実現しています。

どれくらい速さ違うかというと、kobo Touchと比べて4倍くらいは違います。とにかくスムーズ。画面がパッパと切り替わります。

店頭で触っていて感じたのが「コレは買いだな」という気持ち。とはいえ値段相応でないといけないので値段を見てみます。

9800円。うーん高い。まだ高い。そんなわけで衝動買いには至らないのでした…。

 

1980円のKindle本クーポン付きセール

ふとAmazonを見ていると、「Kindle Paperwhite 1980円のKindle本クーポン付きセール」という見出しが目に入りました。

ということは実質8000円で本体が買えるのか…。悩みます。

しかし、すぐに買ってしまうのでしたw

 

壊れたkobo touch

実はkobo touchを持っていました。

主に自炊した本を入れて持ち運んだりしていたのですが、電池はすぐ切れるし、反応は悪いし、とんだポンコツガジェット。

今回Kindleを購入するに至り、久しぶりに使ってみようと思いカバンからとりだしたところ表示がおかしくなり、完全に動かなくなっていました。1年持ったのかな?

とんだ安物買いの銭失いというものでした。

 

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表示がおかしくなり壊れて動かないkobo

 

さっそく青空文庫を読んでみる

届いてやっぱり思ったのがレスポンスの速さ。

やっと電子書籍の完成系が手に入ったという気分です。

アカウントは既に登録してあり、Wifiの設定のみをすれば、後は買った本は自動的に同期されるという親切仕様。Kindleから、PCからでもどちらからでも買えます。

さて、まずは無料本を読んでみましょう。最初にチョイスしたのは太宰治の「人間失格

古い本にありがちなのが、難しい漢字使い。たとえば、「畏まる(かしこまる)」など、本来ならば読めずに困るのですが、Kindleは指でなぞるだけで読み方と意味を教えてくれます。なんという親切さ。しかも自動的に単語帳に登録されて、自分だけの単語帳ができるから驚き。

人間失格は2日で読み終わり、今は夢野久作の「ドクラ・マグラ」を読んでいます。

 

漫画を読もう!

漫画を読むというのはkoboで懲りていまして諦めていたのですが(なんせ反応が遅く、苦痛で仕方がない)無料の漫画があったので読んでみました。

感想、普通に読めて快適。

感動です。

レスポンスの速さがダイレクトに出ています。

 

持ち運ぼう!ケースを探して

重さは206g、文庫本と同じかやや重いといったKindle。説明書を読んでいると以下のような文が書かれていました。

”持ち運ぶ場合にはキズなどを避けるためケース(カバー)の装着をオススメします”

ホントは裸で使いたいと思っていたのですが、説明書に従うことにしました。Amazonストアで探すことにします。

純正レザーカバー

4090円ですか!高いですねぇ…

純正は諦めて評価が高い社外品にすることにしました。

そこで見つけたのがこちらのケース、

Inateck Kindle Paperwhite用 Microfibril PU レザーケース

評価は9件しかありませんが平均で4.5と高評価でした。これ以上安いものは不安なのでこちらを購入。感想は次の項で。

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カバーのついたKindle

 

カバーには欠点があったのだ

カバー付けてみるとジャストフィット。マグネットで自動的にスリープを解除してくれたりと、便利です。

と、感じてはいたのですが、思わぬところで弊害が出てしまいました。

重い

そう206gといった文庫本クラスの軽さから、普通の本レベルの重さになりました。

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同じ重さの本(英語をやっていて、本当によかった。

ぐぅぅぅ…

これならカバーなんていらなかったぜ…

でももったいないから使うんだ。我慢も大事です。説明書にもかいてあったしね。

 

 

最初に買ったKindle

Kindleストアを見ているといろいろな本があります。まずおどろくのが無料の本。ブラックジャックをよろしく全巻無料にはおどろきました。

しかし漫画は買ってまで読む気はないので(漫画喫茶に行きます)活字の本を探していました。

そこで見つけたのがこの本、「あらゆる本が面白く読める方法 万能の読書術 一条 真也」

最初に買う本としてふさわしいタイトルだと思いませんか?ちなみに600円でした。

実は図書館で借りて一度読んでいます。あまりの内容のよさに買ってみたというわけです。

本がもっともっと好きになる。読んでいて楽しい内容になっています。この記事を書き終えたら読んでみたいですね。

 

最後に

なんかkindleをベタ褒めしている記事になってしまいました。それだけ素晴らしいです。

気をつけて欲しいことが2つ

1つはケースです。買うと重くなります。これには注意が必要です。

2つめは「自炊には向かない」ということ、容量は4GBと少なく、外部記憶装置も読み込めないため、自炊には向きません。自炊で読むにはmobi形式という独自の形式に変換する必要もあったりします。「少しの本だけ自炊の本を持ち運びたい」という方にはオススメです。

Kindle Paperwhite、ブラウザもついてるんですよね。

モノクロ、しかもE-inkでネットサーフィンw面白いですね。

それにしても、今回はいいものが買えて満足です。