MacBookProでブログ管理 主なフリーウェアの比較
MacBookProでブログを快適に書きたい
マックブックプロを仕事用にカスタムしたいと考えているのだが、いかんせんソフトの質が低い。いやこういった言い方はおかしいか、フリーウェアが圧倒的に少ないのである。PCと比較した結果だ(MacはPCではない)
WindowsならWindows Live Writer 一択になるわけだが、Macだとぐぐって1ページくらい見ていてもめぼしいソフトが無い、仕方ないので、AppStoreを見てみたりしたが、ダメ、AppStoreはあんまりあてにならない気がした。まだレビューや使用者が少ないので良質なソフトを選ぶ指標が無いといったのが大きな問題か。
さて、そういったことがあったが今回は三つ、ソフトを探し出すことができた。
1つめは「MarsEdit」
シェアウェアー英語 使用期間あり
2つめ「Kaku」
3つめ「Flock」
フリーウェアー開発終了、SNSに特化したブラウザ、今回はバランスよく、3つに絞って比較していく。そもそもFlockは開発が終了している為、ほぼネタになりそうだ。
MarsEdit
MarsEdit1.0が出たのが2005年11月28日、その後現在のredsweater社に買収され、現在はヴァージョン3.0となる。値段はおよそ39ドル。5年以上も続くソフトとなればかなりの優良ソフトな気がしてきた。
Kaku
は数少ないフリーのブログエディタ、Markdown 形式のブログの方にオススメ、WordPress・Movable Type に対応。開発者はppm氏
今回の記事はMarsEditを使用している。もちろん昨日インストールしてろくにヘルプも見ていない、メニューは英語である。しかし、UIが洗練されており、使い方は他のブログエディタを使用している方は、何となく記事の投稿までは理解できるだろう、私はブロガーといってもhtmlのタグも分からないヌルイブロガーなので求める機能がそこまで高くないのだが、利便性を考えると、このソフトを買うのが一番の近道であると言えよう。様々なブログが紹介記事を書いており、また日本語化パッチを制作されている方がいらっしゃるなど、盛り上がっているのは間違いない。
対して、今回の記事では対抗馬となるのが「kaku」だ。こちらのソフトは作者のブログを見ると、単なる思いつきで作られたような印象であったが、作者の生真面目なバグ対応とアップデータの配布により、機能性の向上が初期から比べると大きくなっている。UIも使いやすい。最初から使われているフォントが妙に見やすいとか細かいところにこだわっている。
しかし、作者がバージョン1.0の紹介文でこう呟いている
MarsEdit などの高機能かつ優秀なソフトが存在する中で、基本的な機能しか備えていないものを出すということにどんな意義があるかと言うと、まあほとんどないかもしれません(!)が、 フリー で、 Cocoa で、 非常にシンプル という点においては、何らかの意義はあるのではないかと思います。
とまあ、これはバージョン1.0の頃の言葉。今は1.38である。まあ率直に言うと、このソフトはタグ打ちが出来ない私には機能が少なすぎてきつい。
使用が想定されるなら
1.「Kaku」で下書きアップロード
2.ほぼプレーンテキストなのでWindows Live Writerで行間や見出しの調整を行う。
といった使い方になりそう。Macで使うならWindowsを仮想マシンとして起動させる必要がでてくる。タグが打てるならこういった問題も無いだろう。Markdown形式の文書にもよい。
最後にFlockだが、公式サイトが閉鎖されているため、グーグルで過去のバージョンをダウンロードした。ブログへ投稿できるブラウザとのことだが、本来はGoogle Chromeをペースとしたソフトである。なので操作方法はほぼ一緒。私が使用したのはバージョン3.5.0.4
ブログ自体はブラウザから更新するものなのでそれに特化したブラウザがあったら便利である。
…
Flockだめだ。動かない。
動くのだが、ブログの作成などはクラウド的な技術で行われているらしく、ソフトだけでは動かなかった。だめだこりゃ。
最後に
以上でレビューを終わる。雰囲気だけでも掴んでもらえただろうか。また機会があればブラウザのプラグインでブログ制作を支援するものを紹介できると良いかな。
初めてMacで記事を書いて見ましたが、Windowsのキーボードを繋げて書くと記号がメチャクチャな位置にありますね。@がshift+2だったりとか、USキーボードとして認識されるみたい。うーむ不便。