JASRACがDropboxから著作権料を徴収し有料化へ
Dropbox
無料でつかえるオンラインストレージサービスとして有名なDropbox(以下DB)。
どうやらDBにアップロードした音楽データにも著作権料が発生するとして、JASRAC(以下カスラック)が支払いをせまっているようです。
はぁ、どうして日本の音楽業界はカスラックが仕切っているのでしょう。
彼らのせいでドンドン不便になっていきます。
音楽が売れないのは時代の流れ、キツくいえば、日本のアーティストがよい音楽を提供していないということが分からないのでしょうか。
DB有料化も?
仮にクラウドデータの音楽から著作権料を徴収するとなると、クラウドサービス会社に支払いのしわ寄せがいきます。
となると、最終的にはユーザーに金銭を要求しないといけないわけです。
無料で運営していたDropboxが有料になるかもしれません。
暮らしを不便にする会社、JASRAC
まだまだ一般に広まったとはいえないクラウドストレージサービスに、音楽の著作権料という圧力は過酷すぎるのではないでしょうか。
カスラックの言い分では、「クラウドへアップロードした音楽データはコピーに該当する」との見解です。
クラウドサービスが普及するかで、これからのIT時代が便利になるかどうかの時勢にきているのに、カスラックが足を引っ張っています。
プライバシーは無視?
そもそも、クラウドに音楽をアップロードしている行為を外部から知ることなんて不可能です。
世界の通信の種類を監視でもしているんでしょうか。
プライバシーは?
私は音楽データをアップしていませんけれど、著作権料を支払わないといけないのかしら。
音楽サービスはSpotifyのようなモデルにシフトするべき
Spotifyは月に2000円ほど支払うことで音楽が聞き放題になるクラウド型のサービスです。
無料でも楽しめることが特徴で、そのサービスはユーザーから賞賛されています。
Wikipediaによるとヨーロッパ12カ国とアメリカの計13カ国でサービスを展開。
CNET Japanによると、カナダへ間もなく進出するとのこと。
日本でも2014年6月にサービス開始との報道がされていましたが、結局サービスは開始されていません。
かわりに、日本上陸間近ということで2014年7月から、沖縄で先行サービスが開始されました。
日本でもSpotifyが上陸し、カスラックという利権ヤクザが解体してバラバラになって本物のゴミカスになる日を待ち望んでおります。