一万円以下ならこのイヤホン!SHURE SE215 SPE レビュー(ダイナミック型イヤホン シュア SE215 Special Edition)
SHUREは高級イヤフォンブランド
SHUREはアメリカのレコードカードリッジ、マイク、ヘッドフォンおよびイヤホンの製造をおこなっています。
1925年設立と歴史があるメーカーです。
ノマドワークには、イヤホンがいい
ライターという仕事上、カフェやファミレスで仕事をします。
少し前まではBOSE TP-1Aを持ち歩いていました。
しかし、たまたま同じヘッドフォンをしているヒトがいたのです。
「なんかスマートじゃないな」
と、カンジてしまって、それからはイヤホンを使っています。
イヤホン特集で見かけたのがSE215
たまたま、古本屋で「ベストバイイヤホン特集」なんぞをやっている雑誌を見つけました。
当然のことだけれど、3万円以上のイヤホンばかり紹介されています。
しかし、あるライターが1位に上げていたのは実売1万円のSE215。
推した理由には
「脅威のコストパフォーマンス、これからは、SE215がこの価格帯の基準になるだろう」
といった内容。
1万円なら貧乏ライターの私でも買えます。
とりあえず、iPhoneに型番をメモして、ヤフオクで値段をみてみることにしました。
値段が割れていない!
SE215の発売日は2011年4月21日です。現在は2014年6月。
運が良ければ5千円台で買えるだろうと思っていましたが、全然そんなことはない。
相場は6000〜7000円で落ちついているのでした。
値段をみて、これは買いだなと思いました。値くずれしていないロングセラー商品だからです。
イヤホンやヘッドフォンにはエージングという言葉があります。
これは、音を一定期間鳴らして、音質を向上させるという意味。
古い製品がエージングされて、新品と変わりない価格で売れるということは一流ということです。
SE215 Special Edition
購入したのはSE215 SE(Special Edition)です。
なぜ通常のSE215にしなかったかというと、コードの長さ、と見た目から。
コード長は通常品で160cmあります。これは長すぎる。
レビューは☆4で落ちついているのですが、悪い評価にはコードが長すぎるといった点がチラホラありました。
SEは116cmと短く、取扱いやすくなっています。
見た目も重要、クリアよりブルーの方が、つけたカンジがかっこいい。
これは一番大事。
実は通常品を買って一度返品しています。
解像度の高い音
低音重視といわれていたので、どんなものかと思いましたけれど、ハッキリした低音が鳴る。といった印象です。
むしろ高音、中音の再現性がいい。
あたりまえですけれど、いい音にはバランスが重要です。高中低のバランス。SE215はこのバランスがなんともいえない気持ちよさ。
音の細かさが伝わるとでもいうのでしょうか。
ハイハットの音が軽快に聞こえる。キックは図太い。ボーカルはハッキリしています。
うん、評判どおりだ。
つけ心地はいい
SHUREのイヤホンは、SHURE掛けという独自の付けかたをします。
最初は戸惑いましたが、慣れれば快適。むしろ耳にフィットしてよい。
遮音性が高いとのことでしたが、フォーム型のイヤーチップをつけると、まわりの音が聞こえなくなりますね。
コードは太く、短いSEにして正解でした。
通常版だと取り扱いに苦労しているのが目に浮かびます。
さいごに
たまたま出会ったSE215。
ほぼ衝動買いというカタチでの購入になってしまいました。
衝動買いというものは、大体当たりです。
いろいろ迷うのがイチバンよくない。
今回のイヤホンSE215 Special Editionは当たりでした。
・コードの長さ→バッチリ
・カッコよさ→まあまあ
・音のよさ→よい音
欠点はSHURE掛けに手間がかかることでしょうか。
一万円クラスでよい音をさがしているかたにはSE215、オススメですよ。